入れ歯治療
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患者さまによってお口の形や歯の状態は異なります。入れ歯が患者さまのお口にぴったりとはまるためには、精密な型を取りそれに合わせて丁寧に入れ歯を作ることが大切です。
当院では通常の入れ歯よりも薄く使い勝手のいい金属床義歯もご用意しております。また、今使っている入れ歯にご不満がある場合も対応しております。
義歯の種類
金属床
- 熱を効率よく伝導するため、食事がおいしい
- 金属床は非常に強固で、長期間使用できる
- 薄く作ることができるから、口の中での違和感が少なく、装着感が良好
- 自然な見た目を実現しやすい
- 汚れがつきにくいので、清掃が楽
- 義歯がしっかりと固定され、食事や会話中にずれる心配が少ない
治療期間目安 | 1ヵ月~2ヵ月 |
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治療回数目安 | 5回~10回 |
リスク・副作用 | 金属アレルギーの方はご使用できない場合がございます。 |
ノンクラスプ義歯
- 金属のバネが無いので、見た目が自然で美しく、義歯が目立ちにくい
- 歯に直接負担をかけず、残存歯への影響を最小限に抑える
- 軽量かつ薄型の設計により、装着感が良好で、口内での違和感が少ない
- クラスプがないため、食事や会話が自然で、快適な使用感が得られる
- 装着時の違和感が少なく、快適に使用できる
治療期間目安 | 1ヵ月 |
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治療回数目安 | 3回~4回 |
リスク・副作用 | 残存歯の状態により作製できない場合もあります。 |
義歯作製までの流れ
STEP01
初診とカウンセリング
患者さまの現在のお口の状態や生活習慣、義歯に対するご希望をお伺いします。丁寧にカウンセリングを行い、最適な義歯のタイプや治療計画を立てます。また、患者さまが抱えているお悩みや不安を解消し、安心して治療を受けていただけるようにします。
STEP02
口腔内の精密検査
次に、口腔内の精密検査を行い、歯や歯茎、骨の状態を詳しく確認します。レントゲン撮影や口腔内写真を使い、義歯作製に必要なデータを正確に収集します。この検査により、義歯のフィット感や機能性を高めるための基礎情報を得ます。
STEP03
型取り(印象採得)
口腔内の形を正確に再現するために、型取りを行います。これは、患者さまの口にぴったりと合う義歯を作製するための重要なステップです。最新の技術を使用し、できるだけ負担の少ない形で精密な型取りを行います。
STEP04
仮義歯の試着と調整
型取り後、仮義歯を作製し、実際に口に入れてフィット感や咬み合わせを確認します。患者さまと一緒に確認しながら、必要に応じて調整を加えます。このプロセスを通じて、最終的な義歯が快適に使用できるようにします。
STEP05
最終義歯の作製と装着
仮義歯での確認が終わった後、最終的な義歯を作製します。最新の技術と素材を用いて、見た目や機能性に優れた義歯を作り上げます。完成した義歯を口に装着し、最終的なフィット感や咬み合わせを再度確認します。
STEP05
メンテナンスと定期検診
義歯を装着した後も、定期的なメンテナンスが必要です。定期検診では、義歯の状態や口腔内の健康状態を確認し、必要に応じて調整やクリーニングを行います。義歯が長持ちするよう、正しいケア方法の指導も行います。
入れ歯の自由診療と保険診療について
患者さまのご要望や生活スタイルにぴったり合った、完全オリジナルの入れ歯が作れる自由診療の入れ歯をおすすめします。「入れ歯に何十万円もかけるのは高すぎる」と思うかもしれませんが、入れ歯は生涯にわたって使用するものです。自分に合った入れ歯を使うことで、お口周りの筋肉やほうれい線が自然な形に整い、実年齢より若く見えることもあります。
また、人は毎日食事や会話を楽しみますが、合わない入れ歯を使用すると、食事がしっかり摂れなくなり、栄養不足や骨粗鬆症などのリスクが高まり、結果的に寿命が短くなる可能性もあります。入れ歯は、健康を維持し、快適な生活を送るための重要なパートナーなのです。
保険診療の入れ歯との違い
保険診療の入れ歯には、「金属のバネが見える」「審美性に限界がある」といった制約があります。しかし、保険適用のため、医療費が高額になる心配はありません。欠損している歯の数にもよりますが、費用はおおよそ2,500円~7,000円程度です。
自由診療の入れ歯
- シリコンや金属素材、インプラントを利用した入れ歯など、患者さまのご要望に合わせた多様な選択肢がある
- 保険診療の入れ歯に比べ、熱を伝えやすい素材が使用されているため、食事中の温度を感じやすく、より美味しく食事を楽しめる
- 自分の歯のような噛み心地で、快適に食事を楽しむことができる
- 強度があり、耐久性に優れているため、長期間使用しても壊れにくい
- 完全オーダーメイドのため、完成までに時間がかかる
保険診療の入れ歯
- 保険適用のため、費用を抑えられる
- 完成までの工程が少ないため、通院期間が短く、急いでいる方に適している
- プラスチック素材で作られているため、修理が容易
- 自由診療の入れ歯ほど細部にこだわった製作は難しい
- 強度や耐久性が低いため、破損が発生しやすく、繰り返し修理が必要になることがある